親の専制は子供に毒
昨日紹介した本、「早教育と天才」を読んでいて
これはと思った一節があります。
子供に盲従を強いること、
つまり子供が何故叱られているかわからない叱り方をする、
事実を見誤って子供を不当に叱ることは
子供の理性を曇らせ、判断力を狂わせる。
これは私は大いに反省しなければなりません。
あまり手伝いの望めない中、二人を育てていると
どうしてもイライラしてしまう事が多くて
時々自分のイライラをぶつけるような叱り方をしてしまいます。
娘にそうやって当たることはないのですが
息子には本当に申し訳ないと
毎晩寝顔を見ながら思うのです。
思い出してみると、その自分の姿はまさに専制を強いる親。
かつて私もそのように育てられたとは言え、
やっていいことじゃないし、
悪影響なのは身を持って証明済みです。
「私がやることは間違っているかもしれない」と
何に対しても思ってしまうのがツライ。
息子には絶対こうなってほしくないと思います。
せっかくお利口さんになったとしても
生き辛くなってしまっては意味がないです。
こうして気付くことが出来たので
明日からは繰り返さないようにトイレに掲示しました。
私が追い詰められて、最初に逃げるのはトイレなので(笑)
ってことで、冒頭の写真は我が家のトイレの中です;;
叱らなければならないとき、激昂せずに
こんこんと諭すことが出来る親になりたいです。
そしてそれを理解できるように
子供たちの語彙を増やしていく事もやはり大事なのだと
改めて確信しました。